放課後図工室

京都 夢窓疎石の庭を訪ねて 西芳寺・天龍寺

time 2016/08/05

夢窓疎石とは?

鎌倉時代・南北朝時代(1275-1351)にかけての臨済宗の禅僧。出生の地は伊勢国(三重県鈴鹿市)であり、禅宗発展の基礎を築いた人物です。自然の山野で禅を組み修行を続け悟りを開いたことから、夢窓疎石の庭では自然と思想が深く結びついた作庭が見られます。

西芳寺  

奈良時代(729年~749年)に創建され、夢窓疎石によって中興開山された臨済宗天龍寺派の禅寺です。現在は世界文化遺産に登録されています。苔寺(こけでら)の通称で知られ、その名の通り庭一面が約120種の苔で覆われています。庭は上下二段構えで構成されており、上段は枯山水式、下段は心の字を形どった黄金池を中心とした池泉廻遊式庭園です。

西芳寺の拝観には事前の申し込みが必要です。折角なので申し込み〜拝観までの流れをご紹介。

拝観申し込み

往復はがきに代表者氏名・住所・電話番号・人数・拝観希望日を記入して、拝観希望日の1週間前までに届くように申し込みをします。時間の指定はできません。後日、参拝証が返送されます。

京都 西芳寺

アクセス

京都駅からバスで出発。しかしバスが出発した途端アナウンスが…『このバスは西芳寺10時からの拝観には間に合いません』!!!丁寧なアナウンスに感動しつつも途中下車し電車、タクシーを使い西芳寺へ。5分前になんとか到着。西芳寺拝観の遅刻話は交通渋滞が原因で稀にあるようです…。お早めにどうぞ !ちなみに京都駅から西芳寺までバスで1時間です。

受付

受付で拝観料を納めます。白封筒に上書きは…と準備していたのですが、3000円は裸で渡している人が多いようです。

本堂(所要時間約40分)

本堂内に入ると正座で100名程が着席、椅子席もありました。半数が海外からの参観者でした。まずは般若心境唱和。唱和が終わると準備されている細筆で西芳寺の印が入った木の板に願い事を書き、本尊の前に提出します。これは本尊に永久奉納していただけるそうです。説法・写経があったという話もありますが、今回はありませんでした。

庭園拝観(所要時間約30分)

ここから写真撮影が可能になり、自由に見学できます。

京都 西芳寺1

滑らかに波打つような苔が木の根まで覆っています。この苔は作庭当初は生えていなかったそうです。

京都 西芳寺2

どこから見ても絵になる庭。

京都 西芳寺5

日本最古の枯山水。流れ落ちる滝。探していないと見逃してしまいそうな場所にあるので注意。

京都 西芳寺3

ぽこぽことした不思議な苔の絨毯。

天龍寺

室町時代に夢窓疎石が開山、足利尊氏によって創建された臨済宗天龍寺派大本山の禅寺。世界文化遺産として知られるこの寺院ですが、8度にわたる焼失によりほとんどの建造物は明治時代後半以降に再建されたものです。

京都 天龍寺

嵐山を借景とした美しい庭園です。規模の大きな庭ですが、嵐山駅に近いため人が多く、池の周りを絶え間無く人が歩いている状態。大きな庭園内を散歩しますが、夏の京都は暑いです…。

過去に訪れた庭

京都 南禅院

南禅院(出典:京都観光Navi)

 

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