放課後図工室

『アナログとデジタル祭』で活版印刷体験

time 2017/05/21

世田谷ものづくり学校で開催された『アナログとデジタル祭』に行ってきました。
このイベントは女子クリエイター向けのWEBマガジンを運営する箱庭さんの5周年記念イベントです。箱庭では、ものづくりが好きな人間にはたまらないデザイン・食・旅などを幅広く扱った記事を読むことができます。http://www.haconiwa-mag.com

アナログとデジタル祭     

開催場所の『世田谷ものづくり学校』は廃校となった中学校校舎をオフィス、イベントスペースとして再利用した施設です。“だれでも通える学校”世田谷ものづくり学校へ初登校。

館内は撮影禁止ということだったので写真を載せられないのが残念ですが、廊下、階段、手洗い場、机など学校の面影があちこちに。体育館からはバスケットボールの音が響き、どこをとっても懐かしい空間です。

アナログとデジタル祭

早速予約していた「活版印刷ワークショップ」の教室へ。

活版印刷とは、15世紀半ば、ドイツのグーテンベルクよって開発された凸版印刷の一種です。活字を組み並べて作った版にインクをつけ、紙に転写します。

アナログとデジタル祭

まずは植字作業。活版印刷といえば宮沢賢治「銀河鉄道の夜」でジョバンニが活版印刷所で活字を拾う場面。物語の中ではピンセットで活字を拾うとありますが、実際には活字を傷つけてしまうためピンセットで直接つまむということはしないそうです。

アナログとデジタル祭

ステッキと呼ばれる組版用の金具に一文字ずつ文字を植えるように“植字”していきます。photoshopではalt+↔︎で簡単にできてしまうカーニングも、ここでは込物(こめもの)という板を字間に挟みながら文字を組んでいきます。カーニングが気になる場所には紙を一枚挟んで調整します。

アナログとデジタル祭

テフートと呼ばれる手動式の印刷機です。想像よりコンパクトで可愛い!

アナログとデジタル祭

完成したものがこちら。活版印刷の魅力は厚手の紙に版を押し付けることでできる文字の凹凸感。つい触りたくなります。視覚だけでなく触覚でも楽しめる、文字に触れるという楽しみ方を発見できました!

今回は1行の版組でしたが、実際の印刷物は活字を積み重ねて行を作っていきます。面白い動画を見つけたのでご紹介。活字の壁がかっこいい!

アナログとデジタル祭

アナデジ祭のフードマーケットで見つけたアイシングクッキー。いつもフェイクのクッキーパレットが本物に!食べるのがもったいない可愛さ!


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